昭和56年(1981)に完成。そもそもは有田焼創業350年祭の一環で計画された。今の有田があるのは江戸時代から黙々と仕事を続けてきた名もない陶工のお蔭であり、その功績に感謝する為に、建設された。形は登り窯をイメージしている。
この350年祭の時に出されたアイデアの中に、国際陶磁美術館と後継者育成の大学建設があり、これが実現され九陶と窯大が設立。・となりにある石碑は、以前は石場神社の入り口にあったが、陶工の碑が建てられた際に、現在の場所へ移された。「李参平発見之磁石地」と書かれている。