有田皿山は内山・外山・大外山の地域に区分され、内山は現在の上有田。外山は下有田と西有田の広瀬山、伊万里の大川内山・一ノ瀬山。大外山は山内の筒江山、武雄市の弓野山・小田志山、塩田の志田山、嬉野の吉田山・内野山を指す。
この場所は、江戸時代に佐賀本藩によって、口屋番所が置かれた所です。泉山の口屋番所は他と違って、陶石人・焼物の出入りが著しく、朝から日暮れまで人馬による運送が、片時も絶える事がなかったので、一時の油断もなく、監視していました。