唐臼(水碓)は水を利用して陶石を砕く機械で、かつては有田の川には、200基以上の唐臼があったと言われている。江戸時代は石場から唐臼小屋まで運ぶのにも許可証が必要で、所有できるのも窯焼に限られた。