昭和36年(1961)に完成した県内の多目的ダム第1号。昭和62年5月、詩人の山本太郎氏が命名した「秘色の湖」の詩碑がある。その側に、有工出身の彫刻家古賀忠雄氏制作の「乙女の像」がたたずんでいます。
湖の底には、評定場と呼ばれた広大な盆地上の広場が眠っています。その昔、黒髪山に住む大蛇を退治する為の相談がなされた場所という伝説からそう呼ばれるようになったと言われています。ダムの奥にある「マイセンの森」は友好姉妹都市であるドイツのマイセン市からその名がついた。マイセンとは昭和54年(1979)友好姉妹都市提携を結んでいます。